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 プロジェクターレンタルの際に注意すべき事項は、レンタルショップによって異なりますが、概ね下記の事項はほとんどのレンタルショップに共通しています。なお、格安激安レンタルショップでは一部取扱が異なる場合があります。

レンタルしたプロジェクターの故障時の対応

 レンタルショップでは、レンタル機材のプロジェクターは、整備、点検検査の上、出庫していますが、レンタル機材の動作確認は、レンタルした人が自分で貸し出し日の19時までに済ませることを求められます。万が一、レンタルしたプロジェクターの動作不備や不明な点が生じた場合には、連絡をすれば当日中に対応してもらえます。レンタルしたプロジェクターの取替えが必要な場合には、同じレンタル商品又は、同等クラスの代替品を用意してもらうことができます。

 使用中にレンタルしたプロジェクターが故障した場合には、プロジェクター機材確認(使用方法の誤りを除く)の後、レンタル料金の一部、又は全額を返金してもらえますが、それ以外の責務は負いかねるというレンタルショップがほとんどです。

プロジェクターのレンタル時の身分証明書の提示と支払い

 レンタルしたプロジェクターの引渡しに際には、身分証明書を提示してレンタル料金を支払う必要があります。レンタルショップに来店して、レンタルプロジェクターを引渡しする場合には、レンタル料金のほかに保証金が必要になるレンタルショップがほとんどです。この際、レンタルする本人のクレジットカードでの支払いの場合には、保証金は必要ありません。保証金は、レンタルしたプロジェクターの返却時に返金されますが、過失によるレンタル商品の破損、紛失の場合には、保証金から実費を差し引かれることになります。この保証金の額は、レンタル商品によって異なります。

 レンタルしたプロジェクターの引渡しに際しては、同時にレンタル商品受領書へ住所、氏名、電話番号の記入、商品受領の署名を行います。レンタル日前日の申し込みの場合には、クレジットカード(現金不可)での支払いのみの取り扱いになる場合があります。

 プロジェクターのレンタル時に必要となる身分証明書は下記1~5までのいずれか1点です。

1 運転免許証
(写真付き、現住所が分かるもの、有効期限内のもの)
2 パスポート
(写真付き、現住所が分かるもの、有効期限内のもの)
3 社員証
(写真付き、現住所が分かるもの、現在在籍していることが証明できるもの)
4 学生証
(写真付き、現住所が分かるもの、現在在籍していることが証明できるもの)
5 住民票+公共料金領収書
(住民票の場合は、住民票+公共料金(電話、ガス、電気、水道)の領収書が必要になります)

レンタルしたプロジェクターの延長とキャンセル

 レンタルしたプロジェクターのレンタル期間の延長については、早めにレンタルショップまで連絡する必要があります。レンタル延長の申し込み時点に再度レンタルスケジュールを調整してもらえます。レンタル延長の連絡なしで、返却予定日を過ぎてもプロジェクターの返却がない場合は、レンタル機材の1泊目のレンタル料を延滞料金として請求されます。

 レンタルしたプロジェクターのキャンセルについては、引渡し日3日前から次のとおりキャンセル費用が発生します。レンタル利用日ではなく、プロジェクターの引渡し日が基準になります。

・引渡し3日前のキャンセル・・・契約料金の10%
・引渡し前日(19時まで)のキャンセル・・・契約料金の50%
・引渡し当日のキャンセル・・・契約料金の100%

 プロジェクターレンタルする際に、軽さの次に注目すべきものはプロジェクターの使いやすさです。どんなに高性能なプロジェクターであっても、その機能を使いこなせなければ全く意味がありませんし、プレゼンの時にプロジェクターの操作を戸惑っていては、効果的なプレゼンができなくなります。レンタルするプロジェクターの操作性を判断するには、投射距離はどの程度か、ワイヤレスか否か、ウォームアップ時間・クールダウン時間は短いかを確認する必要があります。

 プロジェクターの投射距離とは、プロジェクターからスクリーンまでの距離のことです。プロジェクターの投射距離によって映る画面のサイズが変化するので、レンタルするプロジェクターによっては同じ位置にあっても映る画面のサイズは異なってきます。ピントを合わせる距離もプロジェクターの機種によっては違ってきます。会議室など比較的小さな部屋での利用であれば、投影距離の短いプロジェクターのレンタルがお勧めです。

 また、ワイヤレスプロジェクターであれば、プロジェクターとPCを接続ケーブルなしでつなぐことができます。ワイヤレスプロジェクターをレンタルすると、机の上やプロジェクターまわりの邪魔なケーブルがなくなり、机のスペースを有効に活用することができます。プレゼンを行う時には、自分用の参考資料を広げたりすることもありますが、邪魔なケーブルを気にすることなく有効にスパースを使うことができます。

 さらに、レンタルするプロジェクターによっては、そのウォームアップやクールダウンに要する時間にも大きな差があります。プロジェクターで投射するには、事前にランプを暖めておく必要がありますが、その時間が短ければ、手際よくプレゼンに移ることができます。また、プロジェクターを使い終わった後はランプを冷やす必要がありますが、クールダウン時間が短ければ、撤収も手際よく行うことができます。

 こうしたように、プロジェクター一つをレンタルするにしても、プレゼンの準備時間や会議室の大きさ、明るさ、所在地によってレンタルすべきプロジェクターの機種が変わってきます。プレゼンを大成功に収めるためにも、格安激安などレンタル価格だけで判断するのではなく、適切なプロジェクターをじっくりと選んでからレンタルする必要があります。

 プロジェクターレンタルする際に、解像度の次に注目すべきものはプロジェクターの
軽さです。プロジェクターを会議室に常設の状態で使用する場合であれば、プロジェクターの重さは全く考慮する必要はありませんが、クライアント先の会議室などに持ち運んで使用する場合には、軽いプロジェクターをレンタルした方が携帯性に優れます。

 最近では、持ち運びに便利な小さくて軽い製品が各プロジェクターメーカーから発売されています。これらはモバイルプロジェクターとよばれており、携帯性に重点を置いたプロジェクターで重量は2kgを切っています。モバイルプロジェクターをレンタルしておけば、手軽に持ち運びができるため、遠くのクライアントに赴く出張の際にも利用することが可能です。ただ、小型高性能のモバイルプロジェクターは、かなり人気があるためレンタル料金が高くなる傾向があります。

 また、最近では情報漏えい防止の観点から、社外にパソコンの持ち出しを許可しない会社も増えてきています。しかし、このモバイルプロジェクターの中には、USBメモリーのデータを直接映し出す機能を持つものもあるため、プレゼンに必要なデータをあらかじめUSBメモリーに編集しておけば、クライアント先ではモバイルプロジェクタのみを持ち込んで資料を提示することができるようになります。こうしたことからも、モバイルプロジェクターは、レンタルショップの中でも人気商品の一つになっています。

 プロジェクターレンタルする際に、明るさの次に注目すべき性能はプロジェクターの解像度・画素数です。プロジェクターは解像度・画素数が高ければ高いほど、画面がきめ細かくなるため、スクリーンに大きく投影しても見やすくなります。

 プロジェクターの場合の画素数は、レンタルするプロジェクターが液晶方式かDLP方式かで違っており、液晶方式の場合はドット数、DLP方式の場合はDMD素子のドット数で決まります。画像の質や情報量を表す基準を解像度といい、画像の持つ縦横の点(ドット)の数で表わされます。 このドットはピクセル(画素)という単位で表わされ、解像度の高い画像はピクセル数が多くより細かな部分まで鮮明に見えます。

 プロジェクターの解像度には、次のような種類があります。
SVGA= 800× 600ピクセル
SXGA=1280×1024ピクセル
XGA =1024× 768ピクセル
HD =1280× 720ピクセル

 SVGAとXGAが、現在のところプロジェクターで最も一般的な解像度です。XGA解像度はピクセル数が多いため、DVDやその他のホームシアター用として最適です。フルハイビジョンテレビには、さらにピクセル数の多いHD解像度が必要です。ただ、会議のプレゼン用にプロジェクターをレンタルする場合には、それほど解像度の高いものは必要ありません。

 最近では、高性能・高機能なプロジェクターが年を追うごとに値段がどんどん安くなってきているため、購入を考えている会社も多いと思います。しかし、プロジェクターの利用頻度がそんなに多くない会社であれば、レンタルした方が断然お得です。それはプロジェクターのレンタル価格の方もかなり格安激安になってきているからです。

 プロジェクターをレンタルする際に、まず、重視すべき機能は明るさです。レンタル予算が許す限り、プロジェクターは明るければ明るいほど良いといえます。プロジェクターで投影した画面が明るければ、電気を消したり、カーテンを閉めることなく、明るい会議室でも見やすく、遠く離れている席からでも見やすくなるからです。ただし、明るさが増せば、それに伴ってプロジェクターのレンタル価格も高くなります。プロジェクターの明るさは、カタログの仕様に「明るさ」あるいは「輝度」といった項目名で記載され、その単位はルーメン(lm)になります。

 プロジェクターをレンタルして、一般的な会議室の大きさで使う場合は、2,000lm以上のプロジェクターがお勧めです。小さな会議室で、部屋が多少暗いところであれば、1,000lm程度のプロジェクターでも使えないこともありません。プレゼンで使用する会議室を事前に下見しておくと、レンタルすべきプロジェクターの性能がわかります。

 プロジェクターレンタル価格は当然のことですが、レンタルショップによって値段は異なってきます。しかし、レンタルショップが価格を決める際には、概ね次のような基準になっています。

 プロジェクターのレンタル価格は、輝度や機種によって違っており、輝度(ルーメン)が高いプロジェクターの場合には、レンタル価格の方も比較的高くなります。人気メーカーや人気機種によっても価格に開きがある場合があります。

 また、最新機種のプロジェクターの場合には、レンタル価格も割高になります。以前の型番の機種でも、一般的なプレゼンなどには十分対応できるケースも多いので、レンタルコストを抑えたいのであれば最新機種のプロジェクターをレンタルしなくても大丈夫です。

 多くのレンタルショップに場合、レンタル期間を選べることができ、1日レンタル、1泊2日レンタルというのが一般的です。レンタルショップによって違いがありますが、一般的なプロジェクターのレンタル価格は概ね次の範囲に収まっています。

レンタル価格    平日1日料金     1泊2日         延長1日
2000ルーメン 5000円~ 7000円 9000円~ 11000円 5000円~7000円
3000ルーメン 11000円~14000円 20000円~24000円 11000円~14000円
4000ルーメン 18000円~24000円 30000円~35000円 18000円~24000円

 なお、プロジェクターのレンタル価格が格安激安とうたっているレンタルショップであっても、機種が古すぎたり、あるいは、郵送料や手数料が高く、結局、他のレンタルショップよりも高くつくことがあるので、レンタルするに当たってはしっかりと検討する必要があります。

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